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発足のきっかけ

16年間を振り返りまして

 日本口腔内科学研究会を発足してから今日で16年が過ぎました。この間に「勉強会」、王 宝禮教授の「月刊OH教授」、廣瀬知二先生の「知恵袋」の連載が続きました。王教授、廣瀬先生のご活躍は皆様もご存知の通りです。2020年からのコロナ禍で一時活動を中断しましたが、会員の先生方からの問い合わせは少なくありませんでした。驚いたことに2023年の歯科医師国家試験に漢方薬の問題が出題され、歯科医療に漢方の定着を肌で感じました。今後、私達は本研究会の発展に努力し、様々な情報を発信してまいります。

2024年10月5日
発起人代表 瀧沢 努

これからの私たち

 本研究会が立ち上がり、今日まで、心痛む事はやはり繰り返す災害です。地震、津波、火災、台風、豪雪、猛暑、水不足などの自然災害から多くの方が亡くなり悲しみが深いです。近年の新型コロナ感染症はパンデミックになり、まさに日本もコロナ禍でした。現在もその後遺症問題は続き、生活や社会は大きく変わりました。

 研究会の貢献は小さいかもしれませんが、歯科界に口腔内科を考えるきっかけを作ったかもしれません。学会では、日本口腔内科学会が立ち上がり、大学病院では口腔内科が開設されていきました。さらに、日本人が開発の主役になった「Regroth」や「3DX MULTI-IMAGE MICRO CT」は開発者が友人のため感動は一入でした。今後、歯科医師によるメイドインジャパンの開発、発見に期待する限りです。

 一方では歯学部の入学定員割れ、各歯科大学の国試合格率競争は勢いを増しました。歯科衛生士や歯科技工士の離職率は7割と聞いています。歯科医師数減少問題は事実ですが、減少したから、インカムが増加するかは、社会背景から簡単に整合性があるとは言えないという意見もあります。それゆえに、夢を創ることも私たちの仕事であるはずです。

 私の臨床薬理学研究であるメインのアジスロマイシン、漢方薬、オゾンは継続しています。その中で、既にアジスロマイシンは歯性感染症への適応になり国試にも出題され、漢方薬においてはCBTや国試の出題要項に記載され、教育に深く入り込み、卒前、卒後教育の充実が急務になりました。研究会も活性化に貢献するよう努力致します。有益な情報を発信してまいります。

2024年10月5日
研究会会長 王 宝禮

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